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WordPressのパーマリンクとは?記事URLの仕組みと設定時の注意点

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WordPressのパーマリンクがURLのどの部分を指すのかを、実際の記事URLを見ながら紹介します。パーマリンク設定の選び方、スラッグとの違い、公開後にURLを変更する際の注意点もまとめています。

WordPressのパーマリンクとは?

WordPressで記事を開くと、ブラウザのアドレス欄に、その記事へアクセスするためのURLが表示されます。

このような、投稿や固定ページごとに割り当てられるURLをパーマリンクと呼びます。

たとえば、Codepiaにある「WordPressのカテゴリとタグの違い」の記事URLは、https://codepia.jp/wordpress/wp-category-and-tag-difference/です。

Codepiaの記事URLをドメイン・カテゴリ・記事スラッグに分けた図

このURLは、サイトのドメインであるhttps://codepia.jp/、記事のカテゴリを示すwordpress、記事ごとに設定したwp-category-and-tag-differenceに分けられます。

パーマリンクは最後の文字だけではなく、その記事へアクセスするためのURL全体を指す言葉です。

パーマリンクとスラッグの違い

パーマリンクと一緒によく使われる言葉に、スラッグがあります。

スラッグは、URLの中で記事やカテゴリを識別するために使われる文字です。先ほどのURLでは、最後のwp-category-and-tag-differenceが記事のスラッグになります。

項目 指している部分
パーマリンク https://codepia.jp/wordpress/wp-category-and-tag-difference/
記事スラッグ wp-category-and-tag-difference
カテゴリスラッグ wordpress
パーマリンクとスラッグの違い

パーマリンクは記事URL全体、スラッグはそのURLを作る一部分と考えるとわかりやすいです。

パーマリンクの構造を設定する

記事URLをどのような並びにするかは、WordPress管理画面の「設定」→「パーマリンク設定」で決めます。

WordPress管理画面のパーマリンク設定画面
「設定」から「パーマリンク設定」を開きます

画面を開くと、「投稿名」や「日付と投稿名」など、いくつかのURL構造が表示されます。

設定 URLの例
基本 https://example.com/?p=123
日付と投稿名 https://example.com/2026/07/09/sample-post/
数字ベース https://example.com/archives/123
投稿名 https://example.com/sample-post/
カスタム構造 カテゴリ名や投稿名などを組み合わせる
WordPressで選べる主なパーマリンク構造

これからサイトを作る場合、特にURLへ入れたいこだわりがなければ、最も使いやすいのは「投稿名(postname)」です。

記事ごとに設定したスラッグがそのままURLに入るため、日付や数字だけのURLよりも、どの記事なのかを見分けやすくなります。

Codepiaではカテゴリと投稿名を使っている

Codepiaでは、/%category%/%postname%/のように「カスタム構造」を使い、URLにカテゴリと投稿名を入れています。

%category%にはカテゴリのスラッグ、%postname%には記事のスラッグが入ります。パーマリンクに置き換えると、https://codepia.jp/カテゴリのスラッグ/記事のスラッグ/のように、カテゴリと記事名がわかる形です。

この構造では記事のカテゴリを変更すると、URL内のカテゴリ部分も変わります。公開後に記事を別のカテゴリへ移すことが多いサイトでは、この点に注意してください。

記事ごとのスラッグを設定する

サイト全体のパーマリンク構造を決めたら、記事を作るときに投稿編集画面でスラッグを設定します。

デフォルトでは、記事タイトルを入力すると、WordPressがタイトルをもとにスラッグを自動で作ります。記事タイトルが日本語の場合は、右側の設定欄にある「リンク(スラッグ)」から、現在の記事URLを短い英単語へ変更します。

日本語の記事URLは、URLとしてはあまり一般的ではありません。また、自動で半角英数字に変更される場合は、対応する文字コードに置き換えられるため、非常に長いURLができてしまいます。そのため、短くてキーワードを含んだ半角英数字のURLに設定することは、管理面でもSEO面でもとても大切です。

たとえば、「WordPressのプラグインとは」という記事であれば、wp-what-is-wp-pluginのようなスラッグにします。

WordPressの投稿編集画面で記事スラッグを確認する場所
記事を公開する前に、右側の「リンク(スラッグ)」からスラッグを確認します。

また、複数の単語を使う場合は、単語の間を半角ハイフンでつなぎます。

  • 半角英数字を使う
  • 単語の間はアンダースコアよりもハイフン
  • 記事の内容がわかる短い言葉にする
  • 必要のない日付や長い文章を入れない

記事タイトルのすべてを英訳する必要はありません。あとからURLを見たときに、どの記事なのかわかる程度で十分です。

公開後にパーマリンクを変更する際の注意点

パーマリンク設定や記事スラッグは簡単に変更できますが、記事を公開したあとに変更するとURLも変わることに注意が必要です。

たとえば、公開時のURLがhttps://example.com/old-post/の形だったものを、あとからスラッグをnew-postへ変更すると、記事URLもhttps://example.com/new-post/に変わります。

この状態で古いURLを開くと、ページが見つからず、404ページが表示されることがあります。

検索結果、ブックマーク、サイト内の他の記事リンクなどに古いURLが残っていれば、そこからアクセスした閲覧者も記事を開けません。そのため、スラッグはできるだけ記事を公開する前に決めておくのが重要です。

途中で記事URLを変更し、古いURL(スラッグ)をそのままにしてしまうと、クローラーが次に検索インデックスを整理するまで、そのページはSEO上エラーページになります。エラーページの多いサイトは、当然SEOの評価も悪くなるため、サイト全体に悪い影響を与えてしまうリスクに注意してください。

また、WordPressの場合は手間はかかりますが、プラグインでリダイレクトを設定することで、閲覧者が古いURLを開いた場合でも、新しい記事URLへ自動で移動できるようになります。

サイト全体のパーマリンク設定は特に注意する

管理画面の「パーマリンク設定」で構造を変更すると、新しく作る記事だけではなく、すでに公開している記事のURLも変わります

そのため、記事が増えてから構造を変更すると、多くのURLをまとめて変更することになるため、パーマリンク設定はサイトを作り始める段階で決めておくのがベターです。

URLの規則性に悩む人は、実際に記事を書き始める前に、書いてみたい記事のタイトルだけ10〜30本くらい考え、そのタイトルに沿ってそれぞれの記事スラッグや、カテゴリについて検討するのがおすすめです。実際にその記事を書くかどうかは別として、ひとまずサイト内のURLの規則性をまとめることができます。

まとめ

WordPressのパーマリンクは、投稿や固定ページへアクセスするためのURLです。スラッグは、そのURLの中で記事やカテゴリを識別するために使われます。

  • パーマリンクは記事URL全体を指す
  • スラッグはURLを作る一部分
  • パーマリンク構造は「設定」から変更できる
  • 記事スラッグは公開前に確認する
  • 公開後にURLを変更する場合はリダイレクトも設定する

これからサイトを作る場合は、先にサイト全体のパーマリンク構造を決め、そのあとで記事ごとのスラッグを設定します。実際の記事URLを見ながら、どの部分がカテゴリで、どの部分が記事スラッグなのかを確認しながら進めると、サイト内の仕組みを把握しやすくなります。

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